「ストーカー」
女「あーやっべえ帰るの遅くなっちまったぜクッソ。早く帰らねえと親がうるせえのに。」
男「はーはー」
女「ん?なんか声がするな・・・」
男「はーはー」
女「おい!誰かいんのか!出てきやがれ!」
男「うふうふふふふ」
女「あ?何笑ってんだきもちわりい。なんなんだよテメエ。」
男「やっと会えたねマイハニー。君とこうして顔を会わせることができるなんて。」
女「は?ふざけてんのかよクソ野郎。そこどけよ通れねえだろうが。」
男「君のその態度も素敵だ。この世の何よりも君は美しい。まさに私のハニーに相応しい存在だ!さあ私と共に行こうじゃないか。その顔も
髪の毛も腕も足も声すらも。私のものになるのだよ。」
女「まっじきめえ・・・け、警察に電話」
男「やめたまえ!君は今何をしようとしているのかわかっているのか!チャンスなのだぞ!この私と共に世界を救おうではないかマイハニ
ー!!」
女「うわ、掴むなマジ離せ!変態!ふっざけんなこの野郎!!」
男「ふははははは!そんな照れなくてもよいのだ!その行動すら私の劣情を刺激する!暴れたまえ!暴力的な言葉を投げたまえ!それすらも
私は受け入れる!」
女「クソが!!これでも食らえ!!!」
男「何をーーーふぐっ!?」
女「ハッハ!ざまあみやがれ!二度とくんなバカが!!」
男「く、そ、その態度も素敵だ・・・・まだだ。まだ私はあきらめない・・・チャンスはいくらでも・・・ん?君は誰だね。」
女2「うふふ、あなたが立ち止まるのを待っていましたわ。さあ、わたくしのダーリンになるのですもの。一緒に行きましょう。車に載せて
差し上げますわ。うふふ。」
男「え?そんな、何をしているんだ君、離しなさい!いい子だから!というか片手で持ち上げるのをやめなさい。やめて!変態!何をしてい
るのかわかっているのか!ってちょっと、ごめんなさいすみません!ああ!ああああああああああ!!」
女2「二人っきりのスイートにレッツゴーですわ。」
おわり